2010年10月30日

ワークショップ アンケートより

子どもワークショップ アンケートより
※いやなことはちゃんと「いや」と言ったらいいと分かりました。これからいやなことをされたら「いや」といっておうちの人や先生に相談をして、あんしんしてじしんをもちたいです。とくべつな大声もちゃんと使ってあんしんしたいです。

※今日の話を聞いて、気をつけようということがいっぱいありました。これから先、なにがおこるか分からないけど、いやなことをされたら、相談したいです。

※人にはけんりがあって、あんしん、じしん、じゆうがあることがわかりました。いやと言ったり逃げたりさけんだり、そうだんしたいといけないとわかりました。


※いやなことは心に残さないで、ちゃんと声に出して、心に残さずに、すっきりしたいです。

※安心、じしん、じゆうという3つのことを家や外でも使って、自分の3つの心を大切に守っていきます。


※知らない人からは2メートルくらい離れていることも分かりました。

※CAPは子どもへのぼうりょくぼうしとわかりました。家の帰り道も不しん者にあったら、話しかけられても、うそをつかれても、ついていかず、低い声をだします。こまったことは、話してあんしん・じしん・じゆうになりたいです。



※今日は、とってもべんきょうになりました。

※こういうこわいときにも、いろいろなしゅだんがあることをしりました。

※一人よりも、おおぜいでさけんだり、おおぜいでこまっている人をたすけたらいいとわかりました。

※けんりをとられると、いやな気持になることがわかった。

※いろんなことをおしえてくれて、ありがとう。


大人ワークショップ アンケートより

※CAPという団体があることを初めて知りました。虐待を受けている子どもたちは多くいると思います。子どもが親をかばって発覚しないケースも多くあると思います。私も小学生の時、下の学年の子が虐待を受けていることを知ったことがあるけれど、その子が必死に誰にも言わないでというので、結局誰にも言いませんでした。まだ私も子どもでよくわかっていなかったので正しい対応ができませんでした。大人に相談すればよかったなと思います。

※とてもわかりやすかったです。私も子どもたちに伝えていきたいと思いました。小さな子どもでもわかる言い方で、みんなの権利が守られるようにしたいです。安心、自信、自由を守っていきたいです。


※小学生になったつもりで見ていましたが、見ていてすごく勉強になりました。場面に応じた対応ってすごく大切だと思いました。安心、自信、自由という権利はすごく大切で、それは、誰にも侵害できないものだと感じました。また、2人組でいろんなパターンの言葉のやり取りを行いましたが、「言葉」ってすごく大切で、伝えることも大切だと感じました。

※最初は、CAPの意味が分からなくて、何をするのだろう?とわくわくしました。安心、自信、自由の権利を忘れがちになりそうですが、よく覚えておいて、心の中にとめておきたいです。自分を大切にし、相手を大切にすることをたくさんの人に伝えていきたいです。これから出会うたくさんの子どもたちがのびのびと安心して生活できるよう私も努力し、みんなで幸せな世の中にしていきたいです。とてもわかりやすくて勉強になりました。CAPのみなさんはいつも笑顔で、安心できました。

※叫び声が「キャー」ではなくて、腹の底から出すんやということを初めて聞きました。人に話をきいてもらうって当たり前みたいやけど、自分の話を聞いてもらえん無関心てこんなにさびしいんやなと思った。人にきいてもらえるだけで安心する。

※話すことの大切さ、自分の権利を守る大切さがよくわかりました。安心、自信、自由はどれも欠けてはいけないものだなと思いました。実際に、私自身も自分のことを自分の中に閉じ込めてしまうので、自分のことを話せる人には心を開いて話したいと思います。私が親になった時は、話をきちんと聞いてあげることができる親になって、私みたいな思いをさせたくないなと思います。すごくこころが楽になった気がします。

※「恐いけれど相談しても良いんだ」「告げ口じゃないんだ」と私自身も思えたので、子どもたちの心にも届くだろうと思いました。






※言葉はおもしろくていろんなものになる。だからこそ、幸せにする言葉や逆に傷つける言葉にもなってします。私はこの言葉の深さを知ったからこそ、幸せにする言葉を使っていこうと思う。

※私は今まで子どもたちは大人が守っていかなくてはいけないのだと思っていました。しかし、それは子どもたちには自分を守る手段がないとか、力の弱い存在だというのが自分の中に少しはあったように思います。また、「人権のことなんで、子どもたちに伝えるのは難しい」とも思っていました。しかし、今回のワークショップを受けて、子どもたちにも強い力があるんだ、こちらが伝えようとする気持ちとわかりやすい説明を心がけると子どもたちは自分の力でいろいろなことができるのだと感じました。

※「私は大切な存在です」はこれから色々な人に言いたいと思います。

※“受け入れられる”というのはとても大切だなと感じました。

※嫌なことをされたら,嫌だと言ったり、逃げたりするのは当たり前のことだろうと思っていたけど、小さい子供にとっては、どうしたらいいのか分からなかったり、怖くて何もできなくなったりするんだろうと思いました。実際に声を出したり、友だちとやってみることで、もし何かあった時も今日のことを思い出して、自分を守ることができそうだと思いました。

※少しずつ言葉を覚え、しゃべれるようになってきた子どもと、もっと向き合って
良いところを延ばして言ってあげられるような家庭にしていかないと・・・と思いました。

※今までは、子どもが話をしたがらない。手をつなぐのを嫌がると思っていたが、私自身が子どものことを分かっていないのと、分かろうとしていなかった事に反省させられました。今日の話を参考にかえていきたいですね。

※虐待については、今まで大人の目線から教えられ、考えることばかりで、子どもへ伝えるにあたってどのように意識したらよいかなど、考えながら講演を受けることはありませんでした。なので、今回の講演はとても新鮮で楽しく受けることができました。







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Posted by あんしん、じしん、じゆう at 13:55 │CAP通信より

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